2020/04/07 10:01
不幸でいる権利もある。
人間誰しも、幸せになる権利があると思います。
一方で、不幸でいる権利も同様にある。
今日は、そんなお話を少しだけ書いてみようかなと。
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これだけ世の中の動きが劇的に変化してくると、その変化に対して抵抗を示し、あえてその場に留まろうとするひとたちも増えてきます。
SNS上だけで見るような少し距離感が遠い存在のひとたちだけでなく、自分の家族や友人など、身近なひとたちの間でもそういった選択肢を選ぶひとたちは、これからドンドンと増えてくるでしょう。
そんなひとたちの言動に対して、自分の心を痛めないことって、これからとっても大切なことになるだろうなと。
昔、このブログにも書いたような内容に近いです。
参照:行ったり来たりと知らんぷり。 http://inkyodanshi21.com/wasei/10475/
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社会環境が安定していて、みんなが似たような選択肢を選んでいるときは、このような葛藤は生まれてはきません。
しかし、今のように毎日劇的に社会が変化していると、それに対する選択肢の選び方も人それぞれです。
参照:常に複数の事態を想定しておく重要性。 | Wasei Salon https://wasei.salon/blogs/1e3e160ade73
相手の選んだ選択肢を、まずは何よりも尊重しましょう。
そのうえで、相手が選んだ選択肢に対して「それは違う…!」と思った時は、自分自身の中に、不安や恐れがあることをまずは認識すること。
何度かこのブログや、Twitterにも書いてきたとおり、他者の行動にイライラしてしまうときは、いまの自分がその弱みに対して必死で変化させようと努力しているタイミングだから、です。
そうじゃないと意外と気にならないもの。
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他者の選択に対して、焦りや焦燥感を覚えたときこそ、まずは自分自身がしっかりと選び抜くことを大切にする。
そのうえで、「教え」ではなく「実証」で淡々と証明し続けること。
そんなことが、より一層これから大切になってくるのかなあと思っています。
いつもこのブログを読んでくださっている方々にとっても今日のお話が何かしらの参考になったら幸いです。