今朝、こんなつぶやきをしてみました。

日本人は会社に忠誠心を尽くせば尽くすほど、いま私は確かなキャリアを積んでいるのだと思ってしまいがち。

だから、40代〜50代になったときに、会社からあなたはもう不要だと告げられてリストラされたときに、「こんなに頑張ってキャリアを積んだのに、会社からハシゴを外された!」と圧倒的に自分が被害者のような顔をしながら平気で文句を言えてしまう。

でもそれは、社内出世だけをひたすら目指してきただけで、キャリアは一切積んでこなかった何よりの証だと思います。

本当のキャリアとは、会社の方針と自分の意見が合わなかったときに、いつでも会社を辞めて他の会社に転職したり、独立したりできること。

どこかの地域でしか使えないクーポン券を一生懸命溜め込んで、「他の地域で使えねぇじゃねえか!」と役場に乗り込んでいく人間がいたら、それは流石に頭がおかしいと思いますよね。

それと似たようなことが、日本全国の会社でもいま起きているのだけれども、なかなか目には見えにくいのが現状です。

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そもそも、他者がカンタンに奪えてしまうものは「資産」ではありません。

本当の資産とは「ハシゴが外される」という現象自体が起こり得ない。

なぜなら、上述したような汎用性のある「知恵」の部分が本当の資産だからです。一度蓄えた知恵を誰か(中央の既得権益者など)が奪うなんてできません。

たとえば「愛を学び、愛を深める」という汎用性のある知恵だって、特定の個人にのみ適用されるものであれば、それは愛を深めていたわけではなく、特定の人間に対して「執着心」や「依存心」を強めていただけのこと。

愛はもっともっと汎用性あるものであるはずです。どこにいっても、誰とでも、自分が選んだ相手とであれば愛を深めることができる能力を指します。

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このように、いま自分が資産だと思いこんでせっせと蓄えているものが、果たして本当に外の世界でも通用するものなのかは、常日頃からチェックしておきたいものです。

「価値」や「社会システム」が大きく変化し始めている現代の世の中において、その世界内だけでしか通用しないものに、時間とお金を浪費することは完全なるリスクでしかないのですから。

価値を与える側は、それがあたかも外の世界でも通用するかの如く装飾して見栄え良く見せたうえで、必死にソレを蓄えさせようとさせようとさせてくるため、本当に注意が必要です。

そんな偽りの資産やキャリアほど、蓄えれば蓄えるほど気持ち良くなるようになっていて、中毒性の高い薬物のようなもの。

いつもこのブログを読んでくださっている皆さんにとっても、今日のお話が何かしらの参考となったら幸いです。

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