こんにちは。
木津です。巷ではムハンマドと呼ばれています。



僕はいま『Pathfinder』という組織で働いており、リーダーの岸本さん(https://twitter.com/kishi_nihongo)の付き人のような役割を担っています。


現在は試用期間であり、また僕のようなポストが今までなかったということもあって、働き方や契約形態については一旦"仮決め"という状態で走ってる。


具体的な働き方としては、タイトルにもあるように、「時給型半リモートワーク」という形態を取っています。



今日は、この話を少し。


仮決めの状態ではあるものの、今の働き方はかなり良いなと思っているので、所感を少し書き留めておきます。



▼半リモートワークについて


まずは、半リモートワークについて。


Pathfinderは大崎にオフィスがあるものの、出勤義務がある訳ではありません。


実際、僕がチームに参加してから1ヵ月半ほどが経ちましたが、他のPathfinderメンバーにオフィスで会ったことは数えるほどしかありません。


オフィスで打ち合わせをすることもありますが、ZOOMアプリ等を使ってオンラインでMTGを行うことも多いです。



また僕自身、岸本さんの打ち合わせに同席したり、視察としてイベントに参加したりする時以外は、特に勤務場所についての指定もありません。


フリーランスとして活動していた時と同じように、週の半分くらいは最寄りのカフェやコワーキングスペースなどで仕事をしている。



そんな訳で、僕は組織人として初めて(半)リモートワークをしているのですが、極めて快適に働くことができています。


快適さの理由については、以下のツイートに書いた通りです。


https://twitter.com/ayumukizu/status/1225274624151183362



▼時給型という働き方について


次に、時給型という働き方について。


現在僕は、「実際月にどれくらいの時間稼働するのか」という確認の意味もあり、給与(請求金額)については稼働時間を時給で換算して決めています。


オフィスに出勤した時は「オフィスにいた時間」を、出勤しなかった時は「Pathfinder関連業務に使った時間」を、それぞれ簡単な業務内容と共に記録し、稼働時間として計上している。



今日このブログを書いているのは、この「時給型」という働き方が、(少なくとも働き手側から見れば)当初僕が考えていた以上に素晴らしいなと思ったからです。


特に僕のように、記事執筆やデザインといった「成果物納品型」でない働き方をする人にとっては、この時給型という働き方はかなり適応性が高いと思っています。



まず、所属組織以外の業務を並行して進めやすいこと。


今僕はそれほど色んな仕事を掛け持ちしているという訳でもないのですが、それでもPathfinderの仕事以外に、兵庫県香美町との『関係人口契約』にかかる仕事があったり、イベントの企画や登壇の話があったり、また個人の活動としてブログも書いたりしています。


Pathfinderの仕事が時給型であることで、一日の中で「Pathfinderの仕事をする時間」と「個人の活動をする時間」とを自己判断でやりくりできるので、所属組織の仕事/個人の活動問わず、一つ一つの業務が滞りにくいなと感じています。


「そんなのは働き手側の都合じゃないか」


と言われてしまえば確かにその通りだけど、個人の活動が巡り巡って所属組織の仕事に繋がることは僕の中である種の確信があるし、実際問題複業が当たり前になるこれからの時代においては、一つの仕事に拘束されて他の仕事の対応が遅くなるという事態は、極力避けるべきだろうと思っています。



また、所属組織の仕事を進捗ベースで進めやすいということも、時給型の大きなメリットだと感じています。


例えば「これは月曜の朝までにやっておきたいなあ」という仕事であれば、土日にサクッとやってしまうこともある。


「休日も働くの?」


と感じる人は、このブログを読んでくれている人にはそんなに多くないんじゃないかなと思うんだけど、休日働くことについて僕は一切の抵抗がありません。


むしろ「働く日」と「働かない日」をハッキリと分けることの方が苦手で、仕事の進捗ベース、また自分のモチベーションベースで平日/休日関係なく働いた方が、効率も良いだろうと思っています(実際平日ほとんど働かない日もある)。



▼終わりに


以上です。


今日は、「時給型半リモートワーク」という今の自分の働き方について少し書いてみました。



もちろん2つ目にあげた「時給型」という働き方には、


・価値を出したか否かに関わらず給与が支払われる

・仕事が非効率な人ほど給与が上がる


など問題はあるにはあるのですが、そこは働き手側のプロ意識や条件面の調整でカバーできる部分な気がしていて、それよりも適応性の高さの方が目立つなと感じています。


またきてね!