唐突に「30才で見るべき映画」とはなんだろうと考えてみました。

理由はいろいろあるんですが、アラフォーの今、しっかり考えこのブログに書き残そうと思い立ちました。


#選んでみた
選んだその映画は「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」。
とても有名な作品なので、知っている方はごめんなさい。

イギリス政府が50年以上隠し続けた実話から作られた映画です。映画そのものの構成やおもしろみはもちろん、戦争の歴史、LGBTs、愛、人権、友情、チーム、人工知能、天賦の才、倫理観、そして秘密。それぞれのテーマから見えるメッセージ。

もともと、実話から作られてた映画はたいがい好きなのですが、オススメの視点を少し変えて紹介するならば、この主人公がいなければ、パソコンが生まれなかったかもしれない

そんなコンピューターの原点を知ることができるんです。近代歴史として最近まで隠されていた史実が映画で学べるという点でも、魅力が高いと思えます。

さらに、主人公から発信される最後のメッセージ「私はモンスターか?英雄か?」は大変多くの意見が出ました。

時代を切り分けるというのはきっとこういうことなんでしょう。きっとそこには答えはありません。そして人間の進化はこういうポイントを経て、現代の私たちは生きています。

とくに未来に悩んでいる方は、ぜひチューリングの人生に触れてみてほしいです。



#映画を掘る楽しみも
もっとたくさん書きたいことがあるのですが、もし見終わった方がいらっしゃったら、WIREDの記事もオススメです。この映画はひとりの圧倒的なチューリングのファンの情熱から生まれたことがわかるのですが、その奇跡の軌跡に触れることができます。

私はひとつのことにハマったら深堀りするのが好きで、この映画の裏話はかなり没頭できました。その秘話は「007」や「アップル」にも及びます。

噛めば噛むほど味が出るチューリング。どんだけおもろいねん。






#最後に
アラフォーになり、ひとつ悟ったことがあります。

私たちが学んできた歴史はすべて事実ではないということです。アドラー心理学を解説した有名な書籍「嫌われる勇気」の続編「幸せになる勇気」にこのような一節があります。

歴史とは、時代の権力者によって改ざんされ続ける、巨大な物語です。歴史はつねに、時の権力者たちの「われこそは正義なり」という論理に基づき、巧妙に改ざんされていきます。(中略)歴史のなかでは、つねに「いま」が正しいのだし、ある権力が打倒されれば、またあらたな為政者が過去を書き換えていくでしょう。ただただ、自身の正当性を説明するために。そこに言葉本来の意味での「過去」は存在しないのです。
-「幸せになる勇気」より引用-

この映画も実話から作られていますが、脚色もされていますし、架空の人物も登場います。
でもそれでいい。

今のわたしは、そんなものだと理解できるし、今を生きる大切さを実感し生きています。

映画や歴史から湧き出る五感の情報から何を感じ、どう生きていくかを考えるほうが大事なんです。

その視点でこの映画を見ると、いかに自分がちっぽけだと教えてくれる映画でもありました。


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ちなみに、この映画はAmazon prime・NETFLIXなどで見ることができます。
ここまで、読んでいただきありがとうございました。

ぜひ、みなさんの「30歳で見るべき映画」を教えてください。