https://twitter.com/hirofumi21/status/1195313864587411456?s=21
伊藤さんのお話は本当におもしろくて、イベントは11月15日だったのに、その日に書いたメモを今でも毎日のように読み返しています。
その時書いたメモのひとつに、
「盲目のひとだけが住む世界があったら、所有という概念が変わる。」
というメモがあります。(※僕の意訳も含む)
具体的には「身のまわり」という概念(感覚)がなくなるというのです。
この話を聞いたとき、実におもしろい考え方だなあと思いました。
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出張するたびに、自分の持ち物を眺めながらパッキングリストを作るのですが、いつも持っていくのは、身につける洋服のみ。
実際、それで事足りてしまいます。
本当は、洋服さえもシェアで構わない。
実際、寝巻きはホテルのものを使っているわけですからね。
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見えるから「これは誰のものなのか」に対してこだわり出す。
そして奪い合い、憎しみ合う。
だから本当は、「所有」なんて概念は早めに捨てたほうがいいんですよね。
以前も書いたように、「自我のまわりに、自分が所有する世界をつくるから苦しみが生まれる」わけだから。
参照:道理を学びながら、ルールを知る。 https://inkyodanshi21.com/blog/14651/
今年は、「所有」について、本当によく考える一年でした。
以下、これまでに書いてきた「所有」に関する記事。
ぜひ合わせて読んでみていただけると嬉しいです。
【関連記事】
モノを長く大切に使い続けるべきは本当か? http://inkyodanshi21.com/lifestyle/9887/
ものさえ、ものとして扱わない。 https://inkyodanshi21.com/blog/14525/
物欲は好奇心で、所有欲は執着心。 | Wasei Salon https://wasei.salon/blogs/6e8d102849fa

2019/11/29 11:23