8月も終わり、今日から9月に入りました。

この半年間で、日本中、いや世界中の人々を取り巻く環境が大きく変わったと思います。

「ウィズコロナ」という言葉が一般化してきて、情報産業を担う民間から、足取りの重たい行政まで、なんでもかんでも全てがオンラインに移り変わりました。

それに伴って人々の悩みや不安、課題感やニーズなども大きく移り変わってきている印象です。

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半年前、つまり3月〜4月頃までは、これまでオフラインで行っていたことを、緊急避難的にオンライン化することで、コロナによって喪失したものを埋めていくことができました。

オンライン化することで、そこが多くの人々にとって新たな居場所となったわけです。

しかし、そこから半年間が経過して、9月に入った今、また違った居場所が求められていて、新たな居場所づくりを模索していく時期に入ったのだと思います。

当時と今とでは、たった6ヶ月しか経過していないにも関わらず、風向きが180度変わったと言っても過言ではないはずです。

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僕はこれまで、自治体さんといくつかのお仕事をしてきて、行政の動きも肌で感じてきました。

そんな人間からすると、この半年間で起きた行政の変化というのは、3年〜5年ぐらいかかっていたことを一気に変えてきた印象です。こんなことは奇跡に近い出来事です。

そして、この国では行政まで浸透すると、一気に一般化して、広く遍く行き渡っていく。それが常です。

そう考えると、3月〜4月ぐらいの状況にうまく対応できて、オンライン化の波に乗れたからといって、9月以降も安泰かといえば全くそうではないはずです。

「ウィズコロナで行動変容しましょう!」と叫ばれている部分はもう既に完全に飽和状態となり、人々の悩みは不安はまた別のところに向かっている。

このスピード感が2020年という年の特殊性なのだと思います。

つまり、例年通りのスピード感でプロジェクトを考えていては、全く間に合わないのだろうなあと。

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自分も含め、多くの方々の中に漠然と存在している言葉にならない不安や悩みが目まぐるしく変化し続ける中で、そのニーズに合わせて提供する場も変化させていかないと、運営側は足元をすくわれてしまうと思います。

「だからこそ、このオンラインサロンの担う役割も、少しずつメンバーのみなさんのニーズに合わせてズラしていけるといいですよね」という話を昨日、運営チームのメッセンジャーグループで話してみました。

今後もしばらくは舵取りが落ち着かない日々が続くことになりそうですが、常にメンバーのみなさんの課題感やニーズに対して敏感になり、それを最優先に考えて、最適な場をみんなで一緒に創りあげていくことができるよう努めていきたいと思いますので、引き続きこの荒波の中の航海を一緒に楽しんでいただけると幸いです。

いつもこのブログを読んでくださっているみなさんにとっても、今日の話が何かしらの参考となったら幸いです。