こんにちは、湯浅遼太と申します。
ジーンズが好きで今年度、琉球大学を休学してEVERY DENIMに弟子入りして児島でジーンズについて勉強をしています。
Wasei Salonについてもエブリデニムのお二人が教えてくださり、参加させていただくことになりました。

今日の鳥井さんのブログを読んで、これは僕のために書いている文章だ!と勝手に思い込み、生まれて初めてのブログというものを書いてみようと思います。




ブログ書いてみます!とコメントをしたところまでは良かったのですが、何を書いていいのかわからなくなってしまい、まずは僕の「ジーンズを好きになったきかっけのお話」を聞いてほしいなと思います。

僕の両親はジーンズが好きで、父と母、合わせて20本以上のジーンズが押し入れの中にあり、天気の良い休日には庭に数本ジーンズが干されていました。サッカー少年で年中短パン小僧だった僕は「なんでこんなにくそあちーのに長ズボンなんか履いてるんだよ!」と言っていたのを思い出します。
両親が困った顔をしながら「大人になればわかるよ」という台詞の意味がいまでは、少しだけわかるような気がします。

そんな僕も中学生、おしゃれに気を遣うようになり、ズボンと言えばジーパンだろ!とすっかり母のジーンズを借りて履くようになりました。
しかしそのころから、暴力はなかったにしろ暴言など父の心の体調はだんだんと悪くなっていきました。小さなことで苛立ち、怒り、怒鳴り、泣く妹、僕ら兄妹をかばう母。父の顔色を窺いながら生活をして、父の帰りにおびえる日々は地獄でした。正直、このころの家庭の記憶は曖昧ではっきりとは覚えていないのですが、恐怖という感情だけは強く残っています。

そんな父の体調も少しずつ良くなり、会話ができるようになったきっかけはリサイクルショップでした。
服が好き、でもお金がない。そんな高校生の僕を父はリサイクルショップへよく連れていってくれました。たくさんの服がある中で向かうのはジーンズコーナー。中古でもかっこいいのがジーンズなんだ!と父は言っていました。
リサイクルショップのジーンズと言っても値段はピンキリで安いものは500円、高いものは1万円以上するものまでたくさんのジーンズがあり、ブランドなのか、ディティールなのか、生地感なのか、なぜこのジーンズは高いのかなどリサイクルショップに通ってはスマホやパソコンで調べて情報交換をする。というのが父とのコミュニケーションとなっていきました。
目利きができるようになってきて、掘り出し物などを見つけると、母には内緒でこっそりジーンズを買ったりしてました。はじめての父と長男、男の約束。
数日後には母にばれて呆れられる始末。しかしそんな父との秘密が、ひとときが楽しく、次第に父とも自然に会話できるようになっていました。

大学進学で実家を離れてからも電話や家族とのグループラインでジーンズの話をするほどになり、最近では母や高校生の妹もお気に入りのジーンズを育ては、だんだん色落ちしてきたと食卓を囲みジーンズの話をしたりします。

僕のジーンズを好きになったきかっけは家族です。

僕にとってジーンズとは家族との“好き”の共通言語です。

もしかするとジーンズが好きである以前に、ジーンズを好きでいたい自分がいるのかもしれません。

https://twitter.com/you3are9sir/status/1129422905480114181?s=20


皆さんにとって家族との好きの共通言語がもしあれば聞いてみたいです。

僕の初めてのブログ読んでいただきありがとうございます。