https://wasei.salon/blogs/ebea4a2fed7e
最近だと「好きなことを仕事にしよう!」というメッセージが流行しているため、その反動で「好きなことがないひとは、どうすればいいの?」という話もよく聞きます。
僕の答えはふたつです。
今日はそのふたつの答えをこのブログに書き残しておこうかなと。
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まずひとつ目は、何度もブログ「隠居系男子」に書いてきたように、好きなことや得意なことが見つからなければ、自分が好きだと思うひとを全力で「応援」をしてみると良いと思います。
参照:自分の好きが見つからない人は、好きな人を見つけよう。 | 隠居系男子 http://inkyodanshi21.com/lifestyle/11128/
相手を応援していく中で、そのうち「ありがとう」や「助かったよ!」と何度も言ってもらえることが出てくると思います。
そうやって他者に貢献できることが、きっとあなたの得意なこと。
そもそも、自分にとって「得意」なことって、自分にとっては「普通」だと思いこんでいることが多いので、得意だと気づけないことが多いです。
だから、他者を鏡のように見立てて、自分の得意を発見してもらうような感覚です。
ちなみに、他人がやっていると、なぜかスローモーションに見えることは得意なことだったりします。
https://twitter.com/hirofumi21/status/962523451280932866
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さて、ふたつめは、上記と似ていると言えば似ているのですが、「この人と一緒にいると心地よい」と感じるひとと一緒にいる時間を長くしてみましょう。
この場合、何か具体的な「プロジェクト」など、わかりやすい行動を起こす必要はないと思います。
とにかく、そのひとと一緒にいることが大事。
ちなみに、このときの「心地よい」は、ダラけてリラックスできるような心地良さではなく、もう少し緊張感のある「心地よい」という感覚です。
背筋が伸びて、ただ一緒に居るだけでも、なぜか自分が成長しているような感覚を得られるひと。
そうすると、そのひとが、ちょうど秀吉の才能を見抜いた信長のように、あなたの得意を自然と見出してくれるようになるでしょう。
自分を、自分らしく存在足らしめてくれるひと。それは意識的にも無意識的にも感じ取っているはずなので、そのひとと一緒にいる時間を増やしていく。
逆に言うと、そのひとと一緒にいる時間を増やすためにはどうすれば良いのか?
その人の役に立つためには?その人に見合った人間になるためには?という動機や問いが、自然とひとつ目の「応援」するという話にもつながっていくんだと思います。
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以上、好きなことや得意なことが見つからないひとに向けた、僕なりのふたつの答えを書いてみました。
いつもこのブログを読んでくださっている方や、このサロンに参加してくださっているメンバーにも、今日のお話が何かしらの参考となったら幸いです。