先日元 wasei salonメンバーの湯浅くんと話してる時にブランドの思いを書いてみなよと、助言をもらいました。

その話で出てきた、彼のブログ。

僕は大学生ではなく、年齢で言うと今年で社会人3年目の年になります。
これからコーヒーのブランドを立ち上げようとしているので彼の助言をきっかけにブログ書いてみようと思います。

ブランド名はCALMA COFFEE ROASTERS
「カルマ」と読みます。
仏教の言葉「業」 karmaとラテン語の「凪」という意味のcalma表記は凪の方ですが、二つの意味があります。

今回はなぜ『凪』と言う意味をつけたのかの話ができたらなと思っています。

人生の中で穏やかな時間に浸ること、感情の波を沈めていくこと「凪」の時間が
とても大事なのではないかと思っていて、その時間は仕事が変わっても、住む場所が変わっても。
ただそれは自分自身でしか作れません。

仕事で慌ただしかった自分が穏やかさを求めてきた岡山で自分が感じたことです。

だからこそ、価値観が合う人たちと一緒に対話し各々が持っている生産手段のなかでそんな時間を作っていきたい。

じゃあ、なぜ「凪」になる時間が大事だと思うのか。

大阪時代に仕事に疲れ、何もできない時間が日中の大半を占めていた時期がありました。
頭の中で悩み事がぐるぐると回ってくるそんな感覚です。
そんな時に近くのコーヒー屋さんに行くことだけはできました。

お店に行きコーヒーを飲んでるときはとっても口の中でたくさんの味が自分を楽しませてくれる。

そして、その味に集中し、気持ちが穏やかになる瞬間がとっても大好きでした。

コーヒーの味に目を向けていると、なぜかその矢印が自分に向かっている。
いつの間にか自分と対話して今この瞬間に集中できるようになってました。

いつの間にかに気持ちが穏やかになる、その流れがとっても好きでやめられない。

瀬戸内海を見入ってる時も同じ感情。

穏やかな海に浮かんだり、波の音を聞いたり、夕日を眺める。
その時間を楽しんでいると本当に自分が考えたいことが浮かんでくる。

大事だとわかっていることを思い出させてくれる。

だから自分が作ったコーヒーを通して、穏やかんで心地いい時間を作り共有したい。