昨日こんなツイートしてみました。




きっと、みんな不安なのだと思います。

そして、「自分は努力したから克服できた」という勘違いをしてしまっている。

「でもこれがもし、インターネットのウイルスで、完全にインターネットが使えない状態だったら…?」

立場が大きく逆転してしまっている方々も、きっと多いのではないでしょうか。

つまり、誰もが似たような危機に立たされる可能性があって、すべては偶然なんです。

今日はそんなお話を少しだけ。

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いま、自分が目の前の相手に自己責任論を振りかざそうとしていることは本来、誰もが落ちうる可能性があること。

そうすると、「じゃあどうすればいいんだよ!」そう思う方もいるでしょう。

そもそも、どうにかしようとしていること自体が間違っていることなのかもしれません。

「自分がどうにができたのだから、他人もどうにかしなきゃいけない」その思い込みから、まずは自由になる。

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思うに、自己責任論を振りかざすタイプの多くの人は、自分が過去に何かしら克服した経験がある人です。

具体的には、オタクで対人恐怖症だったけれど、今は社交的になれた、とか、

幼い頃は家庭環境が貧しかったけれど、今は自分が出世して裕福な家庭を築けている、とか。

そんな人たちは、自分の目の前で何の努力もせずに困っている人たちを見ると、自己責任論を振りかざして否定したくなってしまう。

なぜなら、そうしないと、あのとき自分が歯を食いしばって努力して克服したことがバカみたいに思えてしまうから、

昔の自分が否定されているように感じてしまうのでしょう。

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だからこそ、自分とは全く関係ないのに執拗に誰かに対して「それは自己責任だ!」と突きつけたくなってしまうのだと思います。

そうなったとき、まずはそのひと(や社会)を責めなくても、過去の自分が否定されるわけでも、報われるわけでもないということに自覚的になること。

そして「あー、怖いんだね、恐れているんだね」と自分自身で自分のことを観察してみる。

そして、他人の行動に対して否定も肯定もしない。

もちろん、目の前にいるひとを無理に助けようとする必要もないかと思います。

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もし、少しだけ心に余裕があるのであれば、

「何か困ったことはない?」「いつでも連絡してね」と、一言だけ声をかけることができれば、世の中はちょっとずつでも変わっていくのではないかとは思います。

本当に連絡がきたら、自分自身で救ってあげることができなくても、適切な窓口や相談先を探してあげる手伝いぐらいはできるはずです。

まさに、以前書いた「無財の七施」のようなことです。



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そうやって、まずはお互いに自己責任を突きつけ合わなくなる世の中になっていくこと。

いま社会がこのような危機に陥っている時だからこそ、自ら気づき改善できることのひとつだと思います。

今日のお話が何かしらの考えるきっかけとなったら幸いです。