こんにちは。
Wasei Salonコミュニティマネージャーの長田です。
7月16~18日に、3年ぶりとなる「Wasei Salon合宿」を開催しました。
本ブログは、合宿の様子を写真中心にまとめている、おすそわけブログとなっています。
▼3年前の様子はこちら
今回は、メンバーの@山田智之 さんと @馬場みなみ さんが暮らしている「鹿児島」が舞台。
鹿児島中央駅に集合し、そこから車でフェリーに乗って、今回の目的地を目指します。
人生初の桜島は、あいにく雲がかかっていて顔は拝めず。でも、フェリーに乗っている時間は、なんだか”鹿児島感“を感じるものでした。
「フェリーのなかで売っとる、うどんが美味いから!」
と、現地の方が教えてくれたので、この日のお昼ご飯はこちらに決定。僕は肉うどん。
これはうまい…
味わったことのない甘味のある出汁が体に沁みます。
到着まで少し時間があったので、各々すごすメンバーの皆さん。
外で感じる風が気持ちいい。
この日は「熱中小学校」というイベントに、Wasei Salon発起人の鳥井弘文さんが登壇されるということで、いち参加者として参戦することになりました。
イベントは「暮らし」や「働く」について、鹿児島の皆さんといっしょに考える時間に。久々のリアルイベントで緊張したのはここだけの話。
会場のとなりには温泉施設があって、イベント後にみんなで一休み。
入浴料330円という破格で、極楽な時間を満喫しました。
さっぱりした後は車で宿泊施設へ移動。
今回お世話になる宿は、「錦江町ゲストハウス よろっで 」さん。
メンバーのみなみさんが運営に関わっている場所です。
夜はお酒といっしょに、対話がはずみます。
「こういう時間を過ごしたかったんだよなぁ」と、ふと思えるそんな時間に。みんないい顔しすぎです。
2日目は午前中フリータイムのゆったりスタート。
僕は海辺を散歩しにいきました。
歩いてみると、すぐそこに小さな港が。
ゲストハウスに帰ってくると、メンバーのにしじーさんと前沢さんがPodcast収録をしていました。どうやら本について話しているようです。(こちらからPodcastが聴けます )
ゆったりしたり、本を読んだり、それぞれがそれぞれのペースを楽しみます。
午後になると「NPO法人たがやす」の皆さんとの対話会会場である、「みんなの図書館 本と一筆 」がある旧神川中学校へ。
対話会は、それぞれの自己紹介からスタート。
これまで交わることのなかった2つのコミュニティが、ひとつの機会を共有していきます。
続いて、Wasei Salonメンバーのみなみさんが、地域おこし協力隊として錦江町へ移住してから、「NPO法人たがやす」を立ち上げて代表をつとめるまでのストーリーをプレゼンしていただきました。
続いて、たがやすメンバー 鍋田さんの「移住から錦江町の暮らしについて」のプレゼン。
家族を大切にして、暮らしをひとつずつつくっている鍋田ファミリーの話は、同じパパとして共感することが多くて。鹿児島にパパ友ができた瞬間でした。
聞いていた皆さんも、「どんなことを感じたのか?」感想をひとりずつシェアしていき、各々がもつ視点や感性に学びを受けました。コミュニティとコミュニティが交流するからこそ、生まれる気づきだったのかもしれません。
続いては、教室を移動して「本と一筆」ワークショップを実施。
ひとり1冊の本を持ち寄り、その本のことや選書した理由などを共有します。それをグループで全員で回し、最後カードにメッセージを書き込むというもの。
話してくれることや書かれているメッセージから人柄や価値観が伝わってきて、あっという間に時間がすぎるほど楽しかった。はじめてつけペンを使ったのですが、意外と書きやすくて、新鮮な体験でした。
日が暮れはじめると、近くの砂浜へいき、焚き火をすることに。
すると、まさかの桜島が噴火。
よそものである僕らはびっくり&興奮です。
みんなでじーっと火を見つめる、沈黙な時間がとても心地よかった。それぞれ何を考えていたのか、今になって気になってきました。
最終日。
この日はあいにくの雨だったので、予定を調整して「海上自衛隊鹿屋航空基地史料館」へいきました。
外に設置している多数の戦闘機がすごい迫力です。
鹿屋市には太平洋戦争時に3つの飛行場が存在し、日本で最も多くの特攻隊が出撃した歴史があるそうで、特攻隊に関することを中心とした資料館でした。
濃密で記憶に残る合宿になりました。
アテンドしてくれた山田さん・みなみさん、鹿児島の皆さん、本当にありがとうございました。
またWasei Salonメンバーで遊びにいきたいと思います。
photo by 長田涼