今年も、IKEUCHI ORGANICさんが開催する年に一度の工場見学ツアーイベント、オープンハウスに参加してきました。

今年で、4年連続、4回目となります。

過去に参加したときのブログはこちら。

2023年:北極星を背中に背負って、後ろ向きで歩みを進めるとき、真の未...

2024年:終わりのない向上心と「より良い」を追求し続けるその姿勢。

2025年:毎年続けることで、共鳴し合い、同じ方向を向いて前進できる。

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まず、今年もほんとうに素晴らしいイベントでした。

内容もさることながら、今年はお天気にも驚くほど恵まれていました。

僕は前日から松山に入っていたのですが、東京で雨の日が続いているなかで、前日と当日の愛媛県のお天気は、ほんとうに嘘のような秋晴れ。

あまりスピリチュアルな話は好きじゃないですが、徳を積んだみなさんが開催するイベントは、ちゃんとお天気にも恵まれるんだなあと、そんなことをついつい思ってしまいました。

実際、イベント翌日、つまり今日の愛媛の天気は、昨日までの快晴が全部嘘だったかのような雨模様ですからね。

で、そんな今年のオープンハウスで、僕がいちばん強く印象に残ったこと。それは、次の世代の存在でした。

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この1年のあいだに、IKEUCHI ORGANICさんは、本社で5人の20代の社員を採用されていました。

いわゆる、Z世代と呼ばれるようなみなさんです。

その若い社員のみなさんが、ほんとうに目をキラキラとさせながら、それぞれの役回りを一生懸命にこなしていたんですよね。

さらに、彼らの新たな技能を活かしたオープンハウス限定商品や、若手のチャレンジ企画なども生まれていました。

そして、その試みを補助しているのが、AIのちからでもあったんですよね。

自分たちができることや、得意なことを持ち寄りながら、新しいAIという未知の道具も積極的に駆使しながら、この場に集まるひとたちに喜んでもらえるものは何かを自らに問いながら、一生懸命につくっている様子。

そんな若いみなさんの姿が、とても印象に残っています。

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さらに素晴らしいなあと思ったのは、そうやって生まれた新しい試みの商品が、あっという間に売り切れになっていたことです。

僕は、休憩室で少し休んでから物販ブースへ向かったのですが、その頃には、もう現物を見ることさえできませんでした。

少し出遅れただけにもかかわらず、本当にすごい。

でも、こうやって次の世代がつくったものを、ファンのみなさんで楽しむ文化そのものが、素晴らしいなあとも思ったんですよね。

若いひとたちが、自分たちなりに考えてつくったものを、楽しみにしてくれているひとたちがちゃんと既にいること。

そして、実際にそれらを手に取り、買って帰ってくれるひとたちがいるって、ほんとうにすごいことです。これも「信頼の間借り」の形そのもの。

「IKEUCHI ORGANICの新入社員の人たちがつくったものだから、まずは買ってみよう!」と素直に思えることのすごさ、です。

自分たちの仕事が目の前の誰かに届くということを、このような形において若いころから実感できる機会は、きっと新人のみなさんにとっても、ものすごく大きな経験となるはずです。

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また、懇親会の最後には、そんな新入社員のみなさんが撮影し、AIを活用して編集した、当日の映像も映し出されました。

ついさっきまで、自分たちが参加していた一日の様子を、最後にみんなで一緒に楽しみ、そして、最後には全員で拍手喝采をする。

そこで生まれたものを、つくったひとたちも、受け取るひとたちも一緒になって楽しんでいるわけです。

そして、AIという次世代の新しい道具が、このような場所で、こんなふうに「人と人とのつながり」をより促進するために使われていることも、個人的にはなんだかとてもグッと来て、嬉しかったです。

決して、お互いをコストとみなし合い、それをコストカットしていくためにAIを使うわけではない。

昨年のブログでは、工場の職人さんたちと、僕らファンのあいだに生まれているコール&レスポンスについて書きましたが、今年は、そのやり取りの中に、次の世代のひとたちも新たに加わっていた。

そこでまた、新しいものが生まれ始めていたことに、なんだかとても素直に心を動かされました。

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で、もうひとつ、今年のオープンハウスで強く感じたことがあります。

それは、その場に生まれている、場にいる全員の漠然とした納得感のようなものです。

これは、「推し活」という言葉が、これだけ世の中に広く浸透したこととも、きっと強く関係しているんだろうなあと思います。

わざわざ飛行機に乗って、今治の工場までやってきて、普段、自分たちが使っているタオルをつくっている職人さんたちに会い、その仕事を見せてもらうということ。

そして、そんな彼らの新たな挑戦をみんなで応援すること。

そういう気持ちや振る舞いに対して、いまは、ほとんど説明をしなくても受け入れられる世の空気があるなあと。

それは、訪れているお客さんたちもそうですし、工場でお出迎えする職人のみなさんにとっても、まったく同じことなのだと思います。

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逆に言えば、これまではイケウチさんが早すぎたのでしょうね。

このような関係性の価値が、まだうまく世で共有されていなかった頃から、ずっと続けてきたことでもあるわけです。

だからこそ、社内でもこの企画に対して疑問が生まれたり、訪れたお客さん同士にも温度差があったりもしたのだと思います。

でも、今年はやっと、時代のほうが追いついてきた。

もちろん、イケウチさん自身は「推し活の場をつくろう」と思って始められたわけではないはずです。

それでも、社内側からも参加者側からも、頭の中に一瞬「これは何だ…?」というはてなが浮かんだときに、「推し活」という補助線が入ることで、すんなりと受け入れられるようになった。

「ああ、そういうことね」と。

この関係性の中で、僕らは一体何をやり取りしているのか、その意味や価値が、社会の変化とともに、伝わりやすくなってきたのだと思います。

だからこそ、お互いのリズムだって自然と合いやすくなっている。

4年続けて参加してきたからこそ、今年は、そんな時代の変化なんかも強く感じられたような気がしています。

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そして、次の世代ということで言えば、もうひとつ、余談として書き残しておきたい場面があります。

イベントの後半と懇親会には、FC今治高校の高校生のみなさんも参加されていました。

彼らは、自分たちでつくった、今治の良いところが詰まった雑誌を携えながら、参加している大人たちに、丁寧に自分たちの活動を伝えていました。

もちろん、その雑誌の中では、IKEUCHI ORGANICさんも丁寧に特集されています。

そんな様子を見ていると、なんだか純粋に応援したくなったんですよね。

自分たちが暮らす街にあるものを、彼らなりの視点で見つめてみて、その良さを自分たちの手で編集し、撮影し、一冊の雑誌にして、目の前の大人たちへと届けようとしていること。

なんだか、こうやって、今治のものづくりの精神が、次の世代にも受け継がれていくんだなあと、しみじみとても感動しました。

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そして、その場での池内代表の立ち振る舞いにも、個人的にはすごく心を動かされました。

オープンハウスなので、当然お得意様や重要な取引先になるような方々もいらっしゃっているにも関わらず、その方々とまったく同じ温度感で、高校生のみなさんにも向き合っている。

さらに、彼らの活動を少しでも多くの大人たちに知ってもらおうと、丁寧につないでいる様子が本当に印象的でした。これもまさに「つないでおいたから」です。

参照:ブロックチェーンと霊的成長の意外な関係。 

この分け隔てのなさが、ほんとうに素晴らしいなあと。

その姿を見ていると、若いひとたちがこの場で一生懸命になることも、なんだかとてもよくわかるような気がしました。

自分たちの活動に、こうやって本気で向き合ってくれる大人たちがいることは、きっと、彼らにとっても大きな励みになるはずですからね。

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このように、毎年、繰り返すことで、少しずつでも伝わっていくものがある。

そのあいだに、時代の空気なんかも見事に追いついてくる。

さらに、それに呼応するかのように、次の世代も育ってきて、彼らはAIという新しい道具も手に入れながら、自分たちにできることを、丁寧に先輩たちに見守られながら、自由に模索をしていく。

そして、それを古参、新参に関わらず、ファンのみなさんが支えて楽しみ、盛り上げていく。

そうやって生まれたものが、巡り巡って、自分たちにとってのいい商品や、いいブランドという形で返ってくるわけです。

ここでも、情けは人のためならず、だなあと強く思います。

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異なる世代が、タオルというものづくりを通して、面影を継ぎながら、企業の文化を紡いでいく。

この一連の循環こそ、AI時代に創り出していきたい企業コミュニティの形そのものだなあと。

そして、その光景を眺めていると、やっぱり常に新しいことに挑戦しながら、人と人とのつながりをなによりも大切にする、イケウチさんらしいなあとも同時に思います。

継承とは、一体何なのか。

今年のオープンハウスは、そんなことを深く考えさせられる機会にもなりました。

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とはいえ、まだまだ小さな芽なのだとも思います。

若いZ世代のみなさんが加わったからといって、それだけで、この先の未来が必ずしも約束されているわけでもない。

だからこそ、ファンである僕らも、丁寧に見守りながら、その芽が少しずつ根を張っていく様子を、これからも一緒に愛でていきたいなあと思うのです。

また来年、今治を訪れたときには、今年出会ったみなさんが、一体どんなものをつくっているのだろうかと楽しみで仕方がない。

着実に次の世代へとバトンが受け渡されつつある、IKEUCHI ORGANICの更なる進化から、これからも目が離せないなあと思っています。

いつもこのブログを読んでくださっているみなさんにとっても、今日のお話が何かしらの参考となっていたら幸いです。